今日は、10月より本格導入の
身体の不調・症状解決にも評判の良い
物理学ベースの最新心理技術MBS統合メソッド®
私のカウンセリングの師匠でもある開発者の
綿貫憲先生の個人セッションを
2年前に受けた感想を、
初めてブログにまとめてみます。

 

2年前はちょうどコロナ禍でサロンも休業明け、
まだまだ「コロナは未知」そして「不妊治療停滞期」
「病院に行くのも気を遣う」「金銭的にも苦しい」
そんな人生どん底の状態で、

「人生どこに向かっていけばよいのかわからない」
そんな状態の中でした。

その中でも、自分自身のプライベートでの「不妊」が
どうにもこうにも
仕事や家計の足かせになっているため、
「早く何とかしたい」「早く子供を授かりたい」
問診してもらう中で先生に言っていました。
 

感情としては、
焦り・情けない・恥ずかしい・しんどい・
寂しい・悲しい・悔しい…など
負の感情に塗れていました。

初めて、この負の感情を感じるということを
先生の誘導に沿って行っていくと、
「不妊」という状況下の中で
自分が何に傷ついてきたのか
が特定されました。
 

それは、理学療法士時代の職場で
「子供はまだ？早く子供を産まないと！」
そんな風に上司や患者様から言われてきたこと
の傷心に行き着きました。

その中でも特に印象に残っている
年配女性の患者様からの言葉に
深く傷ついてしまっていた
自分に気づくことになります。
 

カウンセリングの中では
起きた出来事や感情の対象となっている人物の
全体像を多角的にみていく質問をされます。
 

そうすると、
カウンセリング前までは
「人の痛いところを突く無神経なおばちゃん」
とみていたのに、
カウンセリング後には
「女性としての幸せを大切にしなさい」
という素敵なメッセージをくれる心優しい女性患者様
という見方に変わったんです。

世間ではまだまだ結婚→妊娠→出産の流れが
「女性としての幸せ」
そう強く信じ込んでいる人は多くいます。
その女性患者様だって
それ以外の女性の幸せがわからなかっただけ。

だからこそ、
自分らしい「女性としての幸せ」
を探求しようと決めたのです。

それからというもの、
私に直接「子供はまだ？」と聞いてくる人は
ひとりもいなくなりました。

不思議なことに！！

まさに「現実が変わった」体験をしました。

さらに、

カウンセリングでは
なぜこんなに「妊娠」にこだわるのか？

潜在的な問いかけが続き、
「母性を大切にする生き方をしたい」
そう自分が思っていてそれが
「母になりたい」
私なりの確かな目的だと言語化できたのです。

悩み苦しむ渦中では感情に塗れ、
悩みの本質や本心が見えなくなってしまいます。

そして、具体的な問題解決のないまま結果がでて、
「あの時こうしておけばよかった」
「本当に自分が望んでいる人生を送れていない」
そんな風に後悔なんてしたくありませんでした。
 

だからこそ、長い年月悩んでまでも
「妊娠したい目的」を明確にして、
自分の本当の望みを再確認したことで、
その後の妊活に大きな原動力となりました。

「不妊」が教えてくれたメッセージは、
「自分らしい女性としての幸せの形は
自分で決めていい」
そして、私にとっての母性とは
まさに「私の母からの愛そのもの」で

「自分のことのように誰かを愛す」
私の元に来てくれた人（大人もみんな人の子）には、
自分ならどうするか？と
自分事にしてサポートしていくということ。

自分自身が産んだ子供にでなくても、
私の母性を活かして大切にすることはできる。

なので、私にとっては
「子供はいてもいなくてもOK」
「不妊からのメッセージを受け取り、
自分らしい女性としての幸せを探求すること」
こんな風にして、
妊娠してもしなくても不妊を卒業
することができました！！
 

不妊を意識する中でセットで自覚のあった、
腰痛や肩こり・頭痛・生理痛などの
身体の症状ともサヨナラできました。
 

このセッションを受けるまでは、
「不妊」を医学的に様々な角度から調べていました。
しかし、それは「不妊を否定する」だけの
ことしかしていませんでした。
「不妊があったからこそ自分の人生にもたらした光」
にはまったく焦点が当たっておらず、
子供がスムーズに授かった人のことを見ては
劣等感を抱き、
なかなか理解されない世の中の風潮を
憂いて過ごしていました。

自分の目標が思い通りに進まない期間を
どう過ごすのか？
ソワソワと怯えて、
自分を責める時間をただ過ごすのか…
それとも自分を信じ、
成長する時間を送り後悔なく過ごすのか…
雲泥の差であったと、
前者を想像すると末恐ろしいです。
 

これをここまで読み進めていただいたあなたにも
悩んで自分を責めて焦りから
さまざまなジプシーに嵌るのではく、
その悩みすらも自分の糧として
自己成長させる尊い時間を過ごしていただきたい。
そう願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました！